【全国のおいしい生産者さん】鹿児島市 MHS. ORGANIC様~農薬・化学肥料不使用の農家さんインタビュー

全国各地の素敵な生産者さんを紹介!

Eat Act Tokyoの読者の皆さんと一緒に、生産者さんの活動や想いを知って野菜のこと、日本各地のおいしい食材に親しみ、いまとみらいの食を考えるきっかけにしていきたいなと思いこの企画をスタートしました。

今後不定期で生産者さんへのインタビューを記事にて掲載・ご紹介予定です。

農薬・化学肥料不使用 鹿児島市松元 MHS. ORGANIC様インタビュー

私たちMHS. ORGANICでは、鹿児島市の松元というお茶畑の広がる町で農薬や化学肥料を使わずに、イタリア野菜を中心に年間70~80品目の野菜を作っています。

なかでも、スーパーやデパートでもあまり見かけることのないカラフルなものや形の変わったイタリア野菜を年間約30品種栽培しています。

イタリア野菜 MHS. ORGANICさん

当初、お客様であるレストラン向けに、「輸入物を使ってらっしゃるより鮮度もよい綺麗な国産の西洋野菜は絶対喜ばれるのでは!」という想いから栽培を始めました。

そんな西洋野菜が家庭の食卓に出てきたら家族との話題にもなり、西洋野菜を通して新しいものに触れる楽しさや、日本にはない味や食感をリラックスして楽しんでもらえるかなと思い「野菜の食べ方レシピ」と一緒に野菜セットに入れています。

知らない野菜をより身近においしく体験していただきたいです。

※一般的なお野菜も育てています。また西洋野菜は時期によってはないこともあるのでご理解ください。

MHS. ORGANIC

Q1.農業をはじめたきっかけを教えてください

3.11をきっかけに自分の生き方を見つめ直し、未来につながる仕事がしたいと思い、安心安全なお野菜を作りたいと思いスタートしました。

Q2.MHS. ORGANICさんでは、どんなお野菜を育てていますか?
気を付けていることはどんなことですか?

さきほどもご紹介しましたが、イタリア野菜を中心に年間70~80品目程育てています。

無農薬無化学肥料のため虫害はありますが、味はもちろん見た目も美しいことに気を遣っています。

色とりどりのイタリア野菜

Q3.こだわっているところをぜひ教えてください

こだわらないことがこだわり。というより、ひとつのやり方に固執しないようにしています。
畑の状況、時代の流れなどに柔軟に合わせて、自分たちが楽しめることを大切にしています。

 

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そして農薬・化学肥料は絶対に使いわないようにしています。

これは「安心・安全を届けたい」という想いもありますが、私たちの考えはもっと地球を大切に、次世代に今のまま、できれば今よりよい環境を引き継ぎたいという想いがあるからです。

今はまだ動物性の有機肥料も使っていますが、近いうちに植物性のみにし、ゆくゆくは無肥料栽培へと移行していきたいと思っています。

Q4.農業をはじめて一番大変だったことそして、一番嬉しかったことは?

一番大変だったことは、これということは思い浮かばないのですが、収穫間近のものが台風など自然災害でダメになってしまうときなどはやはりショックですね・・・

一番嬉しかったことは、やはりお客様に「おいしかった!」といっていただくときです。
端境期は出荷をお休みすることがあるのですが、再開した際に「待ってたよー!」と嬉しそうに仰っていただけることが嬉しいです。

MHSさんお野菜

Q5.農家さんから見て、消費者に知ってほしいこと OR 知っているといいことはありますか?

野菜の価格が上がると、すぐにメディアにも取り上げられることもあり「野菜は安いもの」というイメージが強いためか、価格が上がるととても敏感に扱わられる気がします。

農家としてはもう少し適正な価格で販売して、購入してもらえたらいいなと思うところはあります。

Q6.日本の農業(有機農業)のみらいに望むことは?

有機農業、自然栽培など人にも環境にもやさしい農業がもっと普及することを望んでいます。それと、農業資材もサスティナブルなものになっていけばいいなと思います。

Q7.有機認証を取得していますか?

取得していません。
現状、お客様との直接取引が主なので、信頼関係で成り立っていることと、有機認証の取得費用が高価であることが理由です。

MHSお野菜

最後に、ぜひひとことお願いします!

野菜の品種には色々あります。
品種改良されたF1種や、脈々と受け継がれてきた在来種や固定種。そんな中でも私たちは自分たちがまず食べて「おいしい!」と思える品種を優先するようにしています。

だからF1種であっても在来種よりおいしいと思うものはF1種を選択しています。

これは栽培方法にもいえることなのですが、まずは食べて「おいしい!」が何よりも大切だと考えているからです。どれだけ環境によくて安心・安全な栽培方法でもおいしくなければ食べてもらえず意味がなく、どれだけ毎年種取りをし伝統品種を栽培してもおいしくなければこれまた食べてもらえない。

また、それを食べることが大切だと我慢をして食べて、それがストレスになっては本来どれだけよいものでも身体にいいわけがないと思っているからです。

一番よいのは環境によい栽培方法で、在来種・固定種で、誰もがおいしいと思う野菜を育てることです。
将来的にはそこを目標に農業を続けていきたいと思っています。

MHS. ORGANICさんの情報

全国へ配送もおこなっています。

 

EAT

Eat Act Tokyo 編集部 I つくる喜び、たべる楽しさ『自然にそった食べ方、暮らし方』をテーマに季節の食材を使ったレシピや心地よい食べ方を発信。私たちにも、地球にも、やさしい食べ方や暮らし方をご紹介しています。

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