だし(出汁)の取り方

ひと晩置くだけ!水だし・野菜だし(出汁)のとり方/作り方

調理時間
3分

水だしというと昆布でとるのが基本ですが、昆布の水だしに野菜を入れて野菜水だしを作ります。わが家では冷蔵庫にあるお野菜や昆布、干しシイタケなど、そのときどき変えて作っています。

今回は、昆布とごぼうを使っていますが、昆布がなくても自宅にある野菜をひと晩浸けておくだけで、野菜のうまみいっぱいのおいしい・やさしいおだしがとれます。同じ方法で洋風や中華風にアレンジだしができるので、ぜひ試してみてください。

材料

材料
分量
適量
昆布
水の1%~1.5%くらいの量
ごぼう
小1本分
保存容器
冷蔵庫に入る大きさ

作り方

1

清潔な容器に水を入れる。水の量の1%ほどの昆布を計り、用意する。

2

ごぼうは使いやすい大きさに切る。今回は薄く斜め切り。ささがきでもよい(だしを取った後、料理に使うので好みの大きさに切るとよい)。

3

昆布と切ったごぼうを水に入れ、冷蔵庫でひと晩保存する。完成。
3日以内で使い切ってください。

ポイント

  • 昆布はケチらないで、分量の量を使ってください。
  • 水だしは3日ほどで使い切るため、一度にたくさん作りすぎないように注意する。
  • 干しシイタケなどを入れてもよい。
  • 保存容器は匂いが移りにくいように、密閉できるもので冷蔵庫に入る大きさのものを用意する。
  • 必ず冷蔵庫で保存する。

今回は、昆布とごぼうで和風な野菜の水だしですが、冷蔵庫にあるもので作ると、野菜を上手に使えます。

【洋風野菜水だし】野菜を変えて玉ねぎ・にんじん・ドライハーブ(好みのもの)・キャベツの芯などを水に入れて、ひと晩冷蔵保存。

【中華野菜水だし】昆布やにんにく・ショウガ・ねぎなどを水に入れて、ひと晩冷蔵庫で保存。

野菜水だしの活用法

炊き込みごはんのおだしやお味噌汁、スープのおだしに。具もそのまま使います。また、昆布は切って料理の具として使ったり、甘辛く醤油で煮ると佃煮ができます。

ひと晩浸けておくだけで簡単にできる水だし・野菜水だし。自由自在に活用でき、いつものお料理がとってもおいしい深みのある味に仕上がるのでぜひ活用してみてください。

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