独特な香りがやみつきになるパクチー。今回は、いろいろな料理にかけると最高においしい万能ダレを紹介。
冷ややっこ、湯豆腐、餃子、カルパッチョ、サラダやごはんのお供にも、どんなお料理にもよくマッチしてパクチーを堪能できるやみつき万能ダレ。
パクチーの葉を刻んで、お醤油に浸けるだけ。数分でできちゃう簡単レシピです。さまざまなシーンで楽しんでみてくださいね。
やみつき!パクチー万能醤油ダレ
- 調理時間
- 3分
- 費用目安
- 500円以内
材料
- 材料
- 分量
- パクチー
- 4房ほど
- にんにく
- 一かけ、スライス
- 醤油
- 100㎖
- ごま油
- 大さじ2
- お好みで、唐辛子
- 種を取り除いて刻んだもの、少量
作り方
- 1
保存容器をアルコールで消毒するか、煮沸消毒して置く。
- 2
パクチーを細かく刻む。にんにくをスライスする。
- 3
容器にすべての材料(刻んだパクチー、にんにく、醤油、ごま油)を入れて、軽く混ぜ合わせる。完成。
パクチー(別名:香菜/シャンサイ/パクチー/コリアンダー)の原産地・成分・特徴
パクチーは、地中海東部原産のセリ科の植物(ハーブ)です。
エスニック料理をはじめ、東南アジアや中華料理によくつかわれる野菜です。
種はコリアンダーシードと呼ばれ、スパイスとして使われます。葉、種だけでなく根まで丸ごと食べることができます。
独特の強い香りを持つため、苦手な人も多いと思いますが、好きな人にとってはクセになる食欲をそそる香りです。
主な栄養成分は、カルシウム、リン、鉄分、そしてビタミンAとビタミンCなど。また、薬効効果が期待できる植物としても知られています。デトックス効果や消化促進作用、整腸作用、抗炎症作用、口臭予防などがよく知られています。
食養生では
薬膳・・・パクチー(温)ホルモンバランスを整える食材としても使われます。
発汗作用があり余分な水分の排出を手助けしてくれるため、冷えによるむくみに効果的とされています。
パクチーにはこんな研究結果も!
岡山大学中性子医療研究センターの小野俊朗教授、花房直志准教授らの研究グループによると、パクチーやラベンダーなどに含まれる精油(香り)成分「リナロール」には放射線防護効果があることがわかっています。
とはいえ、健康効果が高く期待されるからといって、パクチーの食べすぎは禁物!パクチーの食べすぎによって下痢や腹痛になることもあるそうです。
参考:岡山大学 PRESS RELEASE(平成29年6月22日)「ラベンダーやパクチーに含まれる精油成分に放射線防護効果があることを解明」https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press29/press-170622-1.pdf(令和2年11月20日)