自家製調味料

砂糖不使用でやさしい甘さ!発酵ケチャップのレシピ/作り方

調理時間
1時間以内

※調理時間に発酵の時間は含まれていません。

麹で作る発酵ケチャップの作り方です。
麹で発酵させることでトマトのうま味が増し、砂糖を使わなくても麹と食材のやさしい甘さがおいしい自家製トマトケチャップです。

ホールトマトを使えば手軽にできますし、玉ねぎやセロリも手に入りやすい材料なのでいつでも簡単に作れるレシピです。

市販のケチャップは添加物が多く、甘すぎるという理由から購入を控える方も多いですよね。
小さなお子さんでも安心して食べられるケチャップを、と考えている方におすすめの自家製レシピです。

手作りすれば気軽に家庭のやさしいおいしさを楽しめます。
おいしい調味料は食べる人みんなの「健康・幸せ・円満」を育む魔法の道具です。

材料にこだわりたいという方は、オーガニックの食材、ホールトマトを選んでみてください。

(作り方の画像は、↑の画像をスライドして参考にしてください。)

 

※レシピ更新2022.9.20

材料

材料
分量
トマト缶(ホールトマト)
1缶
玉ねぎ(大)
半分
セロリ
1本
米麹(生または乾燥どちらでも)
1カップ
ローリエ
1枚
ワイン(赤)(あるとよいがなくてもいい)
大さじ2程度
小さじ2(お好みで調整する)
胡椒
少々
★クローブ
2~3粒
★シナモン
1/2本
★タイム
少々

作り方

1

ホールトマト、玉ねぎ、セロリ、米麹をミキサー(ブレンダー)に入れ、ある程度滑らかになるまで攪拌する。(ミキサーがない場合は、玉ねぎ・セロリはみじん切りにし、ホールトマトはよく潰しておく。それらを麹とよく混ぜる。)

2

1にローリエを入れ、ヨーグルトメーカーの専用容器にうつし、内蓋・外蓋をして、55度で6時間にセットし発酵させる。(ヨーグルトメーカーがない方は、煮沸消毒した保存瓶に1をうつし、1週間ほど常温で発酵させる。1日に1回ほど全体的に混ぜる。)

3

6時間経ったら(常温の場合は、1週間ほど経過したら)、2を鍋にうつす。ワインと好みで★スパイスを入れ、焦がさないように弱火で煮る。焦がさないよう注意しながら混ぜ、30分ほど煮詰める。ローリエを取り出す(スパイスを入れた場合は、シナモン、クローブも取り出す)。

4

最後に、味を調整する。塩・胡椒はまずは少なめに入れて、調整する。自然な優しい甘味があるので、砂糖は入れなくてもおいしいですが、お好みで味を調整する。

5

4を清潔な保存容器にうつし、完成。冷蔵庫に保存し2週間ほどで使い切ること。作った日付を保存容器に記しておくこと。

ポイント

発酵ケチャップは、甘麹を作る手順で簡単にできます。
煮詰めることで発酵が止まり、凝縮され、さらにおいしくなります。

好みでスパイスや仕上げにバルサミコ酢を少量入れてもおいしいです。
好みの味、ご自分の味にアレンジしてみてください。

ミキサーやブレンダーがない場合

  • 食材をみじん切りに
  • ホールトマトは小さく潰す
  • 麹と一緒に混ぜる

ヨーグルトメーカーがない場合

常温で発酵させる

  • 保存瓶を煮沸消毒する
  • 瓶に混ぜた材料を入れる
  • 蓋をして1週間ほど常温におく
  • 毎日1~2回混ぜる
  • 1週間ほど経過したら鍋にうつし煮詰める

安心して保存するためにも、発酵したら鍋で煮詰めて加熱しましょう。
発酵ケチャップを加熱せずにそのままにしておくと、雑菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。

加熱すると麹菌や酵素は死んだり失活したりしますが、たとえ死菌でも(失活しても)私たちの体に(腸内に)有用に働くということが近年わかっています。

身近な材料でいつでも作れるので、ぜひお試しください。

 

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