発酵食

「発酵トマトサルサ」作り方~コンブチャ・ザワークラウトをスターターに

調理時間
20分ほど

気候が暖かくなってくると、わが家ではサルサやタコスが大人気です。

今回は、玉ねぎとトマトがたくさんあったので、自宅にある材料で「発酵トマトサルサ」を仕込みました。

作ってすぐにでもいただけるレシピですが、家庭菜園などをされている方は夏になるとトマトやピーマンが次から次に実ってきます。

食材を消費するのが追い付かないときこそ発酵の出番です。 食材が無駄にならず、おいしくすぐにいただけます。 作り置きしておけば、いつでも使えて便利ですよね!

といっても、子どもたちは、パクチーと青唐辛子が苦手...ということも多いです。

今回は、お子さんも食べられるパクチーと青唐辛子抜きの作り方をご紹介します(作るときのポイントで、大人のレシピも紹介しています)。
大人は食べる直前に刻んだパクチーを混ぜ合わせてもいいですね!

そして、最近では発酵食をいつも摂っている方も多いと思います。
たくさん摂ることよりも、発酵も種類が豊富なほうが腸活につながるようです。 体の中も発酵の菌も多様性が健康や長寿にいいとされています。

【発酵食品作りが好きな方は↓】

自家製コンブチャや自家製のザワークラウトがある方は、その液を少し加えると発酵のスターターとして活用できます(コンブチャもザワークラウトの汁も無くてもいいです)。

 

材料

材料
分量
a) トマト中
2~3個
a) 玉ねぎ中
1個
a) ピーマン
2個
a) にんにく
1~1.5片
天日塩(またはお好みの塩)
大さじ1/2
レモンまたはライム搾り汁
1/2個分
好みで黒コショウなどスパイス
少々
あればコンブチャまたはザワークラウトの液
大さじ1~

作り方

1

aの材料すべてを刻んで大きめのボールに入れる。  

2

1に塩とレモン汁、あればコンブチャ液を入れ混ぜ合わせ数分置く。 数分置くと、少し水分が出てくる。 好みで黒コショウなどスパイスを少し加えてもよい。

3

煮沸消毒した瓶に詰める。
材料が液に浸かるようにする(水分が結構出てきますが、少ない方は、少しコンブチャまたはザワークラウトの液を足すといい)。

4

ゆるく蓋をしめて、暖かい季節は、1~2日間ほど室温におく。冬場は、もう少し長い日数置くといい。
1日1回底から全体を混ぜ合わせる。

その後は蓋をしっかりしめて冷蔵庫で保存。 完成!

作るときのポイント

大人レシピは??

上記レシピに下記を加えてみてください。

  • パクチーを半束を刻んでいれる(ピーマンは減らす)
  • フレッシュなハラペーニョを半分ほどで刻んで入れる

発酵時の注意点

  • 瓶詰めした材料が液につかっていることを確認する
    液に浸かっていないとカビやすくなります。 コンブチャやザワークラウトなどがなく、液体が少ない場合は、少し重石をするなど工夫してください。
  • 蓋は、きつく閉めず、ゆるく閉める
    ガスの逃げ場を作ってあげる。 きつく閉めすぎると瓶が割れてしまうことも。
  • 善玉菌が定着するように室温に2日間ほど置く
    真夏など室温が高いときは1日で完成します。
  • 完成後は必ず、冷蔵保存すること
    蓋をしっかり閉めて冷蔵保存しておくきましょう。
  • 1か月以内に食べきる
    嫌な臭いがした場合は食べるのをやめること。

どんなふうに食べる?

わが家はみんなサルサが大好きです。

タコスやチップ以外にも、グリルしたお肉や魚マッシュしたアボカドに添えていただくのがおすすめです。

また、お肉やお魚とさっと炒めてもおいしいとご感想もいただきました。
ぜひ、お試しください。

 

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